初、職業訓練でSNSを教える

今回初めて「たからべ森の学校」さんで、職業訓練の講師をしました。

「たからべ森の学校」とは

2018年5月15日、学校体験型宿泊施設「たからべ森の学校 星の宿」として曽於市立財部北中学校をリニューアルオープン。 ワクワク、ドキドキ。 「アナログ体験+学校に泊まる=一生、忘れられない想い出を演出」する施設を運営されています。
鹿児島県曽於市財部町北俣5410番地1
「たからべ森の学校」のホームページ

「パソコン・簿記初級科」というコースの中で、「SNSについて」2日間受け持つことになりました。先日、その初日を迎え、SNSの基礎からアカウント設計の考え方や手法をお話ししました。職業訓練は、再就職するための訓練。今回の皆さんの求めている再就職際には、会社の事務などが中心となります。

エクセルやワード、簿記などを勉強していますがホームページ同様、訓練生が再就職した際にSNS担当になる?という可能性もあるかと思います。その際に、職業訓練でSNSを学びましたと行ってもらえると、少しでも役に立つ内容をお伝えしようと思いました。

ただ、総務や事務の職業に疲れる予定の方に、いきなり「SNSってなに?」というところから教えるわけですが、みなさんにわかりやすく、興味を持ってもらえる授業にしたいなと思っていましたが、なかなかこれが難しい。普段はインスタ等に興味のある方、熱心な方に講義をするので楽しいというか反応があるので講師としてもやりやすいです。

ですが、職業訓練は各自のスキルやこれまでの企業の経験など個人差もあり、同じように伝えても理解度に差があります。そんな中、SNSを少しでも楽しく感じて欲しいなとワークを交えながら実施しました。若い方から年配の方まで年齢もバラバラですが、少しずつ興味を持ってもらえたような感覚がありました。

講師の難しさと楽しさ

講師って難しいと感じますが、でも、今回もワークで盛り上がったり、質問があったりすると少しずつ受講生が興味を感じ始めていると楽しくなりますね。普段、セミナーをする際にも受講生の表情や反応で満足度が感じられます。

「講師って緊張しませんか?」

と聞かれますが、受講生の反応が良くなると緊張も感じなくなります。一方的な講義になってしまうと、受講生は退屈になるか理解度が落ちる傾向にあります。そのバランスが大事ですね。

今回の職業訓練は、2日間あるのであと一回実施します。今回の受講生の方のスキルや経験などを考慮してより実践的な内容にしようと思います。

この記事を書いた人

えむこん(えむこんスクール) 代表 上級SNSマネージャー
年間300人以上のセミナーを実施し、SNSで中小企業や個人事業主のブランディング支援をしています。エフエム鹿児島「あさcafe」で毎月第3水曜日09:10に出演中!SNS運用についてお悩みの方一緒にワクワクしませんか?